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図書館で借りた本の「延長手続き」

図書館で借りた本を、期限までに読み終わらないときには、延長手続きをしますよね。


例えば、8月1日に借りた本、15日までに返却しなければないもの。

読み始めてすぐに「こりゃ読み終わらないな」と思って8月2日に延長手続きをしてしまったら、返却期限は8月16日になってしまいます。あれ?1日しか延びてない。そうなんです。

利用案内をみるとわかりますか?

 

延長手続きをした日から2週間延長されます。

 

設定された期限から2週間延長されるのではなくて、延長手続きをした日から2週間後が新たな返却期限になるんです。

 

もし8月15日の期限最終日に延長すれば、それからさらに2週間なので、8月29日まで借りられるんです。

 

ゆっくり読めるじゃないですか。

 

だから、延長手続きは、期限が近くなってからした方がお得な感じ。

ただし、もしも次に順番を待っている予約待ちの方がいる場合は延長できません。

 

先日、図書館で借りた「同志少女よ、敵を撃て」は予約待ちがたくさんいまして、延長できないことがわかっていたので、迅速に読みました。

 

 

店主の場合、そんなこといいながら、手続きを忘れてしまうんです。期限が近くなっても読み終わらなかったら、そのとき延長しようと思っていて、すっかり忘れてしまい、延滞にしてしまうことがしばしばあります。